【三苫が止めらない】
ブライトンの日本代表MF三苫薫(25)が、2/4に行われたボーンマス戦、三苫選手が絶好調ブライトンの3試合連続の無敗を確定させた。左サイドからのクロスから、ヘディングシュートを決めて3戦連発の活躍を見せた。今季5点目のゴールは今試合の決め手となり、彼がこの試合のヒーローとなった。
試合後、流ちょうな英語で自分の得点について語った。「衝撃的でした。ヘディングは苦手なんです」と照れくさそうに笑った。好調ぶりが伝わるインタビューに思えた。
元北朝鮮代表の鄭大世(チョン・テセ)解説者は、「三苫は止められない。ミトマジック」と表現。さらに、三苫のインタビューを見て、「興奮することもなく、照れていましたよね。試合後の感情の起伏が少ない。だから活躍できるのでは。末恐ろしい」と、彼の今後の更なる活躍に期待していた。
現在、世界屈指のアーセナル、チェルシー、リバプールなどのクラブが、彼の獲得に関心を寄せているそうだ。サッカー界を熱狂させている。彼こそが、日本サッカー界の長年の課題を解決する救世主のように思われている。
現役時代に日本代表の主将を務め、2月に日本サッカー協会専務理事に就任した宮本恒靖氏(45)が6日、取材に応じ、三苫について語った。「これからもっと成功例が多くなる。そこで違約金(移籍金)をどう発生させていくのか。」欧州や南米の強豪国のサッカー選手に比べ、日本人選手の海外移籍は適正価格でないことが多く、このような三苫のケースは長期的な悩みを抱えている。
三苫の存在によって、今後日本選手の海外への移籍市場が激変することは大いに考えられる。海外組の活躍が日本サッカーを変えることは間違いないだろう。
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