【プレミアリーグ第18節”日本人”対決】ブライトンとアーセナルが対戦した。ブライトン左WG 三苫薫vsアーセナル右SB 冨安健洋の日本人対決となった。試合は、今季ノリに乗るアーセナルペースで試合は進む。ゴールの取り合いとなったこの試合は、2-4とアーセナル勝利で終わった。
注目となったのは、やはり日本人対決。W杯日本代表として、死のグループ突破に大きく貢献した、サムライブルーの顔同士の対決となった。試合は、アーセナルの勝利で終わったものの、日本人対決にフォーカスしてみると、ブライトン 三苫に軍配が上がったように見える。三苫は、チーム最高タイの評価点となり、一方の冨安はチーム最低評価タイとなった。評価が分かれたシーンは三苫のゴールシーンだ。60分に途中出場した冨安は、64分自陣で三苫にボールを奪われる。奪った三苫はショートカウンターの起点となり、前線に走りこむ。最後はエリア内で再びボールを受け、落ち着いて逆サイドに流し込んだ。その後の冨安vs三苫も、激しい攻防となり、終始冨安は苦戦していた。
今回ピックアップしたマルティネッリ選手は、2022W杯ブラジル代表にも選出されている若手注目株である。今季のアーセナル好調の要因となっているこの選手は、縦への突破はあまり試みないが、中に切り込んでシュートに持ち込むのがマルティネッリの大きな特徴。順調に成長することがでれきば、アンリの正統後継者として栄光の14番を背負うときが来るかもしれません。今後に期待したい。
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