【チャンピオン”アルゼンチン”】
簡単に試合の流れを振り返る。前半はアルゼンチンペース、メッシのPK・ディマリアの完璧な崩しからのゴールで2-0で前半を折り返す。フランスは1本もシュートを打てず、内容含め終始アルゼンチンペースの前半になった。このまま終わるのかと思った後半35分エムバぺのPKで1点取り返し、その数分後またもやエムバぺの鮮やかなゴールで試合は振り出しに。
延長前半、試合は落ち着いた展開に。延長後半メッシの本日2点目劇的ゴールで一歩リードするが、延長後半13分またしてもこの漢、エムバぺが2度目のPKを成功し、ハットリック達成。同点に追いついた。3-3のまま決着つかず、PK戦に。アルゼンチンGKエミリアーノ・マルティネスの好セーブもあり、アルゼンチンが優勝。見る者の心を動かす最高の試合だった。
↓個人賞は以下の通り↓
大会最優秀選手→リオネル・メッシ選手
得点王→キリアン・エムバぺ選手
ゴールデン・グローブ賞→エミリアーノ・マルティネス選手
ヤング・プレーヤー賞→エンソ・フェルナンデス選手
最後まで目の離せない展開だった決勝戦、エムバぺvsメッシの得点王争いは、エムバぺ8ゴール、メッシ7ゴールで”怪物”エムバぺに軍配が上がった。しかし、メッシに関しては、今大会いろいろな記録を打ち出している。元ドイツ代表ローター・マテウス氏のW杯歴代最多出場記録を更新、さらに元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏のW杯通算最長出場時間を更新、W杯史を塗り替えた。今は亡きサッカー界のレジェンドディエゴ・マラドーナ以来36年ぶりのワールドカップ優勝に輝いた。今大会は、メッシの大会だったと言っても過言ではないだろう。
2022カタールW杯を通して「サッカーはやっぱり面白い」と再確認できた。毎試合ドラマがあった。”W杯”、国を背負って戦った選手達に感謝したい。4年後も楽しみである。
生年月日 : | 1988年2月14日 |
---|---|
出身国 : | アルゼンチン |
チーム : | |
ポジション : | FW |
背番号 : | 11 |
身長 : | 181cm |
体重 : | 70kg |