【日本の”10番”】横浜市瀬谷区で男4兄弟の四男として生まれた、中村俊輔氏。深園FCに入団し、サッカーを始め、倍率50倍のセレクションに合格し日産（1993年から横浜マリノス）のジュニアユースに所属し、度の全国制覇を経験したが、ユースへの昇格が出来ず、桐光学園高校へ進学しサッカー部に入部。2年生次には第74回全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、3年生次には第75回全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝を果たした。

～セルティック時代を振り返る～

世界で最もサッカーが愛される街のひとつ、スコットランド第一の都市グラスゴーは歴史的な快挙に。1887年に設立されたセルティックはこの夜、史上初めて欧州チャンピオンズリーグ（CL）で決勝トーナメント進出を決めた。中村俊輔氏の芸術的なFKでセルティックはしかも当時世界最強の一つであった、マンUを沈めたのだ。

添付した動画の第1位のゴールがまさにそうだ。今回のW杯を見て、日本代表には中村俊輔氏のようなキッカーが不足しているように思えた。今後、世界と戦うためには、セットプレー一発で流れを変えられるような中村俊輔選手のような存在が必要になってくるだろう。

クラブを通して、

　「2023シーズンより横浜FCトップチームコーチに就任し、指導者の道を歩ませていただきます。来季も横浜FCの一員として戦えることを大変嬉しく思います。指導者の方々から頂いた言葉や教えは、私のサッカー人生の中で、大きな糧となりました。私もそのような働きができるよう努めてまいります。今一度、サッカーとゼロから向き合い、様々なことに挑戦し失敗と成功を繰り返し、成長できればと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。」

とコメントしている。指導者としての中村俊輔氏も楽しみである。アニキと慕っている”名波浩”氏のように今後ナカムライズムを後世に残していってほしい。日本サッカーの未来を託そう。プロ生活お疲れ様でした。